国語教育業界では、超有名な出口汪先生の講演を聞きに行きました。
これからの国語教育、指導方法に関してのお話でしたが、刺激になりました。
今のような記憶型勉強法ではダメ!!
と言い切ってました。問題解決力、生き抜く力を養っていくことが大事、です。私も同感です。
例えば、優秀な講師であれば、生徒に、
「どうやって解いたの?」
「どうすれば解けるの?」
など、”生徒に考えさせて指導していく”のはあたり前ですが、そもそもこれは答えありきであり、
解く方法を思い出させている
と言えなくもありません。記憶学習法ですね。根本的に指導法を変えていくことが必要になっていく、ということです。
もちろん、塾として、入試が変わるからそれに対応する、と言うのは当たり前なんですが、この改革によって日本人の考え方も、”詰め込み型”からの脱却が図れるのではないかと、期待してます。
「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」で評価すべき能力と記述式問題イメージ例【たたき台】